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2005年08月29日

食品残渣飼料化推進協議会

うわ、読者増えてる!
アクセスは少ないくせに!更新しないから当たり前か!

それはともかく、これまでのあらすじの途中ですが、前々回の記事で予告していた協議会が開催されたので、とりいそぎ報告です。

食品残渣飼料化推進協議会

開催日は、先日8月26日の金曜日。
正式名称は「平成17年度 第1回沖縄地域食品残さ等飼料化推進協議会」および「同推進セミナー」です。
沖縄総合事務局(社)中央畜産会の共催とのこと。

それにしても漢字が並んでてよく分からないですよね~。
集まったメンバーの間でも「食品残さ等」っていうのがイメージが食い違ってたかもしれない。
「残飯」「生ゴミ」「食品製造副産物」「未利用有機物資源」という概念もある。
意味してるものはちょっとずつ違うんだけど、それらを含めて「食品残さ等」と呼んでいるんだと思います。
その「食品残さ等」を、家畜の(主に豚でしたが)エサとして有効利用しましょう、という会議です。

今年3月、「食料・農業・農村基本計画」が策定されて、食料と飼料の自給率を上げましょう!といろいろな取り組みが始まってます。(それ以前から「循環型社会形成推進基本法」「食品リサイクル法」「バイオマスニッポン総合戦略」があったワケですが)
そういう動きを受けて、「食品循環養豚の推進」を目的としたネットワークを沖縄でも作りましょう!と、関係カクイに呼びかけたんですね。僕は呼ばれてないけどね。
国・県・市町村をはじめ、農業者・農業団体、食品産業団体、飼料関係団体、学識経験者、そして消費者団体に呼びかけがあったようです、、、僕は呼ばれてない。
で、以前から「くいまーるプロジェクト」を進めてきたNPO法人エコ・ビジョン沖縄さんが、これまでの取り組みを報告することになったわけです。
食品残渣飼料化推進協議会
(写真は、くいまーる農場です)

まあ、いちおう僕は「食品循環養豚全国会議」のお手伝いをさせてもらったワケだし、「えこふぁーむ沖縄駐在研究員」だし「食品循環養豚全国ネットワーク」の一員だし、それに今回の講演者や司会者に、お世話になった先生方もいることだし、、、まあいいだろうということで、呼ばれもしないのにノコノコ傍聴してきました!

総合事務局からは、協議会設置の提案・承認、いろんな助成金・補助金の紹介。
NILGS畜産草地研究所の川島先生から全国の事例の紹介。
そしてくいーまるプロジェクトから、エコ・ビジョン古我知さんとオキスイ鈴木さんがこれまでの経緯と今後の取り組みを紹介。
飼料協業組合からは、「もろみ酢カスの飼料化」の取り組みが報告されました。
そして琉球大学の川本先生(農学部教授)が進行役で、意見交換会。

詳しい内容については、僕なんかが説明するのは気が引けるので止めておきますね。
とにかく、このような講演者、パネリスト、出席者が集まる機会はなかなか少ないと思うので、とてもよいことですよね。
それにしても昨年12月にエコ・ビジョン沖縄さんが「全国会議」まで開催したということが、つくづくエライことだったんだな~とあらためて関心させられました。
食品残渣飼料化推進協議会
(昨年12月「食品循環養豚全国会議」の試食会です)

懇親会にまで参加させてもらって(モチロン呼ばれてないですが)、非常に勉強になりました。
ありがとうございました!



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Posted by mkat at 23:14│Comments(2)お知らせ
この記事へのコメント
夕べ豚玉行ったのにケンイチもマキシも居なかったさ~。残念。
また行くさーねー。
Posted by ていけん at 2005年09月10日 16:12
ていけんさん、ご無沙汰してます。
私はちょっと沖縄を離れてますが、もうすぐ戻ります。
ケンイチもいませんでしたか!うーむ、、、
Posted by マキシ at 2005年09月12日 23:33
 
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